株式会社イトウ
1953年創業以来、紙素材からスタートし、時代の変遷に合わせ、包装材料や電気絶縁材料、プラスチック素材、スポンジ発泡体等、多岐にわたる非金属素材の加工をしてきました。 打ち抜き・貼り合わせ・精密ハーフカット・曲げ・絞り・スリット加工等、様々な加工に対応致します。
お客様の求める様々な材質・機能・形状・コスト削減を実現するため、当初困難であると思われたような加工も実現してきました。 お客様に100%の満足を頂けるよう挑戦、解決していくのが「イトウらしさ」だと、私たちは考え、そして信じています。
非金属材料の特殊加工については、私たちにご相談下さい。
当社の加工技術の中でも、得意な技術、特殊な技術、他社に比べて強みになる技術について紹介します。
平面ではなく、R(曲がり・丸み)のついた箇所に絶縁紙で絶縁効果を生じさせたいという、お客様のニーズから生まれた技術です。
金属の絞り加工は一般的ですが、破れやすい "紙" の絞りは当社特有の特殊技術です。
他社と比較し、熱を加えずにコールドプレス加工が可能なため、コストの削減が可能です。
各種薄物フィルム(PP・PET・PC等)の成形にも対応致します。
シールド・放熱・シール・絶縁等の機能を持った多種多様な素材を多層貼りにし、多機能な製品を製造可能です。
当社で貼り合わせ、加工を行うので、お客様が組立時に素材を貼り合わせる必要がなくなります。
お客様の要望に沿った、素材のご提案、加工を致します。
シート・ロールどちらでもご提供可能です。
材料と粘着部分だけ切断するハーフカット自体は既存の技術ですが、当社では難易度の高い多層でのハーフカット加工が可能です。
10ミクロン単位での深さ・送り調節に対応致します。
例えば、図のように複数の材料を貼り合わせ、[1][2][3][4]は切断するが以降は切断しない。
あるいは、[1][2]のみ切断して残りは切断しないなど、お客様の要望に応じて加工致します。
当加工は高精度な設備だけでなく、オペレーターの緻密な技術により、実現ができています。
型によって刃の高さのばらつきがあったり、気候や温度の違いによっても調整の加減に影響が出る程の緻密さが要求されます。
シート・ロールどちらでもご提供可能です。
組み立て作業時に両面テープの剥離紙が剥がしにくく、作業効率が下がってしまうという経験はございませんか?
当社では、製品に貼り合わせた両面テープの剥離紙のみを残すように打ち抜きをし、タブに加工。お客様の生産性を向上することが可能です。
例えば、貼り合わせ → 抜き → 曲げ → エンボス → タブ加工 のように当社の加工技術を集約し、複数の工程をまとめ、一貫して加工可能です。
生産の効率もよく、品質の安定とランニングコストの削減も期待でき、量産向きの加工方法です。
順送プレスの工程内で貼り合わせ加工が可能なのは、当社特有と言えます。
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