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イトウが誇る4つの最新技術

精密ハーフカット加工

営業部 本部長:江橋 恒美  製造グループ長:添田 博美

[ダイジェストビデオ]
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イトウならではの特性も多層にわたる、ハーフカット加工のスキル。

精密ハーフカット加工とは?

例として。厚さ1mmの材料に両面テープを貼り合わせして、打ち抜きをします。両面テープの下側にある紙(セパレータ)まで抜いてしまうと通常のプレスですが、下側の紙は切断せず、材料と粘着部分だけ切断することをハーフカットといいます。そして、下側のセパレータが極薄(0.05mmとか0.075mm)でもハーフカットすることを精密ハーフカットと表現します。いうまでもなく、薄い程に調整が困難です。

ハーフカット加工における同業他社との相違点を教えてください。

ハーフカット加工そのものは多くの会社で行なわれています。しかし多層式か否かの点で違いが生じるのです。イトウでは両面の一層だけでなく、二層、三層、四層と、難易度の高い多層式でのハーフカット加工を行なっています。セパレータや粘着層部分などを設定次第で切断せず、必要箇所のみを狙い通りにカットする加工技術が、イトウならではの特性といえるでしょうね。

他社で難しい精密ハーフカット加工が、イトウで実現できている理由は?

設備の充実と、オペレーターの緻密な技術の2点に尽きると思います。設備面に関していうと、今までは100分の1単位の切断調整可能な機械を使っていましたが、より精密な多層でのハーフカットを実現するため、2年前から、さらにシビアな設定を可能とする1000分の1単位の機械設備を導入しました。次にオペレーションについての説明をします。型によって刃の高さのばらつきがあるものです。そこを見極め、調整する必要があります。ダイアル方式だった昔のアナログ設備と違い、今はデジタルですから即座に数値が出る。実は、逆にデジタルだからこそ、刃の跡を目視しながらの微調整がとても重要。オペレーターの技量の差が如実に表れるというわけです。気候や温度の違いによっても調整の加減に影響が出る程の緻密さが要求されます。

精密ハーフカット加工の実現後、受注に変化は表れたのでしょうか?

当社で使っている最新設備にはCCDカメラがついています。今までは打ち抜いた製品の一つひとつに印刷をかけていたのが、現在は材料の状態で印刷がかけられる。ユーザー側となるお客様のコスト軽減にも繋がっているのです。精密さの高さという要因も含め、おかげさまで受注数は大きく伸びました。

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