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品質とスピードを届ける想い

品質保証担当者インタビュー

品質保証部:杉森 吉夫

[ダイジェストビデオ]
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トップの高い意識と社員全員の素直な気質が、イトウの何よりの強み。

これまでの経歴を教えてください。

私は北海道出身で、高校を卒業し、茨城県の大手企業に就職しました。地元で目指していた会社もありましたが、担任に勧められるまま、ダメ元を承知で受けた就職試験に合格。茨城がどんな場所かも理解しないまま引っ越してきました(笑)。最初の業務内容はモートルの検査。以来、30年以上、その会社で、検査・品質保証の仕事に携わりました。現場に対し、不良品が出ることをうるさく指摘するのではなく、むしろその前の段階として設計がしっかりしていれば不良も出づらいという考え方で、業務に取り組んでいましたね。

イトウに入社した経緯は。

前職時代、イトウは重要な取引先様でした。検査や開発に関しては何度もお世話になっていましたし、仕事を離れた野球の対抗戦でも親交があったんです。私が50歳を越えた頃、北海道で生活していた母親の体調がすぐれないため、茨城に呼び寄せることを決意しました。問題は、その会社で勤続する場合、転勤や出向で住所が安定せず、母親との同居に差し障りが生じてしまうこと。「どうしたらいいだろうか?」という話を近しい友人知人にしたところ、すぐに(イトウの)佐々木社長の耳に入り「辞めるんだって!?」という連絡をいただきました。当時の状況を話したところ「ウチなら転勤はないよ」と(笑)。取引先様だった時から、イトウのみなさんは、明るく楽しく一生懸命、仕事に取り組んでいる印象がありましたから、私も迷いなくお世話になることを決め、翌日には前の職場に辞表を提出したんです。

イトウに入社した当時と、今の状況の違いとは?

現在と比べると、やはり製品の不良率は高かったですね。というのも、作業の仕方が、現場の各人によってまちまち。マニュアルは徹底されず、しかし目の前の出荷を間に合わせることで手一杯という状況でした。今も忙しいことに変わりはありませんが、やはりみなさんの念頭にISOのことがあり、データを記録する意識がありますから、そこが決定的な違いとなって表れています。話を当時に戻すと、私自身はプレスの経験がなく、取扱い材料の知識も少なかった。ですので、ISOの仕組みに対応したマニュアルを作成するうえで、現場のみなさんに仕事のやり方や流れを徹底的に聞きまわったんです。各自バラバラだった独特のやり方を一本化することで、業務の社内標準をつくることに奔走しました。

それまでのやり方の軌道修正が成功した要因は?

社長が積極的に社員みなさんに呼びかけてくれたことが大きかったと思います。ISOを取得する意味を、徹底して説明してくださった。当社は決して大きな会社ではありません。だからこそ、どれだけトップである社長が真剣かという点が、強く士気と効果に表れるんです。そもそもISOを取ることに関しては、私の入社前から、社長は手を挙げていました。ただ、多忙な社長業の合間では、それもなかなかままならない。その意味では、私もいいタイミングで入社させていただきました。大きく軌道修正が実現できた、もうひとつの理由としては、社員みなさんの素直な気質も大きかったですね。トップが社の将来を真剣に考え、社員全体が同じ目標に向かうことができる雰囲気が、イトウの何よりの強みだと思います。

今後の目標・夢を教えてください。

だいぶ進んできましたが、さらなる不良品の排除を徹底したいと考えています。イトウの社風、雰囲気であれば、いずれ不良をゼロにすることも決して夢物語ではありません。また、品質の向上と共に、環境ISOについても会社全体として積極的に取り組んでいます。私が考えていた以上に、社員みなさんの環境に対する関心は高く、施設内での電気使用量や廃材量が劇的に減少しました。現在65歳である私個人の目標としては、ずっと健康で、この会社の業績を伸ばすために、できるだけ長く頑張りたいということに尽きますね。

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